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成功の法則!シンギュラリティの時代における営業のあり方とは?

  • 2020.4.4
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営業はいらない”とかいう本が売れているようです。その本の著者が営業としてあげているものは、わたしの尺度では、そもそも営業ではありません。単なる御用聞きです。そういうと怒る人もいるのかなと思いつつ。

しかし営業と御用聞きは違います。今も昔も違います。また、別に個人に帰属する営業スタイルが素晴らしい!とは詰めの先ほども思いませんし、セールス用のITツールはちゃんと使えるようになるべきです。

これは当然なのですが、営業は案件、顧客、B to Bなら顧客企業も含めて、社会環境も考えて顧客のために活動する職業です。幅が広すぎる?営業は本来こういう仕事です。

勤務先のために“やらされる”仕事ではありません。顧客ためにやるのが営業職です。また、顧客のためなら自社品以外も勧めます。どこで儲けるかって?損して得取れですので、ちゃんと儲かります。儲けることはいいことです。なぜなら、あなたの給料は顧客が払ってくれるのですから

古臭いですか?わたしはまったくそう思いません。ITの発達により、CRMもSFAも出てきた便利ツール。これらのツールがあれば、それを使うのは素晴らしいことです。無駄な時間を排除できますからね。一方で、どんなにいいツールでも、「こんなもん使わない」とかいう人は変なのです。しっかり使うべきは使う。ここが大事です。

勉強してでも営業効率化ツールをちゃんと使えるようになることと、万能と思い込んで寄りかかって頼るのは違います

ITがどんなに発達しても人を介さないと仕事として成り立たない部分は残ります。そしてそれは想像しているよりも多いでしょう。
そして、そこを誰よりもうまくまとめられる力を持つ。ここには哲学があります。その方の哲学です。

誤解なきよう言っておくと、哲学とは他者の意見を聞かない独りよがりの精神構造をきれいな言い方にしているわけではありません。人間のアイデンティティとして人生哲学を持つことを言っています

単純に相手のためになる、というだけではなく、人、社会、国に対するコミットメントがあります。そういう営業はこれからも求められます。いえ、もっと求められるでしょう。

言いかえれば、上司がやれというからやるとか、単純に訪問件数を増やせと言われて疑問なく(疑問あっても)ただ顧客先を訪問するとか、働く意味を突き詰めて考えないとか、そういう人は営業として必要なくなります。淘汰されるという表現が正しいでしょう

営業含め、人間がやるべき仕事はテクノロジーで置きかえられません。なぜなら、人間同士の直接コミュニケーションが無くなる社会が、心豊かで刺激ある社会ではないからです。

人間に心があるかぎり、本物の営業は今後も必要であり無くなりません。

今回の動画はそのヒントなればと思って先日撮影した動画です。もやもや感を持ちの方は是非、みてください。質問などあれば送ってください。
興味を持たれたらぜひチャンネル登録してくださいね。

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◆ アペライオン(株)HP【西谷 信広プロフィール】

20歳の時に死にかけて、ニートから180度変わった生き方

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