こんにちは。行動変革プロデューサーの西谷信広です。
なぜ、私が独立してまで人の行動改革をしたいと思ったのか?
それは、人が変われば組織にいい循環が生まれ、
組織の変化は企業の在り方をかえ、そして社会も変えて、その先では国家も変えると信じるからです。
人の足しになることが最上の喜びです。この思いで、ブログも書いています。
さて、今回のブログです!!
仕事に何を求めるのか?
はじめて社会に出ると、色々なことにでくわしますね。
社会人としての常識とか、知らない事もたくさん。覚える事も多いものです。
働く理由は人によっていろいろです。まずは給料だよねという人もいますし、
マネジメントの地位につきたい人もいるでしょう。営業職なら、お客さんの
喜ぶ顔がみたいからという方もいるでしょうね。
色々な理由があっていいと思います。ただ、何のために働くのか?
壁にぶちあたったら、考えるべきこと
はたらいていると必ず壁がでてきます。何のために働くのか?
営業ならば、「なぜ受注が安定しないのか。なにがいけないのか」
企画部門なら、「計画の立て方は本当にこれで正しいのかな?」
経理などの部門ならば、「会社全体の数字を把握する力が必要だな」
こんな思いをもったら、ビジネス書を購入して読んでみたりもしますね。
大切なことです。よく、ビジネス書は意味がないとかいう人がいますが、
そんなことはまったくありません。
知識を知恵にかえる大切さを知る
実際、私はビジネス書から考え方をまなび、実践してきました。
大切なことは、書かれていることをやるかやらないか、ですね。
仕事を通じてすこしづつ、アレンジしていけばいいのです。
そして、それらは自分のものとなるのです。
ただ、1人でやろうとしてもなかなか続かない場合もあります。
また、もっと広く体系的に学ぼうという場合もありますね。
学ぶ気があれば、人生観、社会観も変えられる
人がいるから継続でき、人々から刺激も受けるから頑張れる。
こんな環境に身を置くことが大切になってきます。
わたしのMBAはオーストラリアのBOND大学のものなのですが、
じつはオーストラリアに2年滞在して修了したわけではありません。
スクーリングといって1年に1回は現地で授業を受けて単位をとる
必要はありますが、それ以外はすべてオンラインです。
講義は24時間365日。ネット環境があればどこでも受けられます。
だから、時間配分が大事です。
グループワークもありますが、たたき台はネットで打ち合わせ
(スカイプ、ヤフーグループなど含め)、そのうえで、
リアルで会って議論し、グループとしてまとめあげます。
皆さん、なぜ働くかを考え、その上で必要な力をつけたくてあつまった
人たちです。前向きだし、やる気もあります。
だからこちらも頑張らないといけない、と思わされます。
人の話もしっかり聞かないといけないし、謙虚になれます。
とてもいい経験でした。
サバティカルなんて必要ない❕❕
営業力を高めたい人は、営業力を高める勉強会を受ければ、
いいですね。
財務知識をもっと高めようという人は、財務の単科などを、
わたしのようにオンラインで受けるのも手です。
建物のある学校に行きたいという人は、各大学で夜間や週末、
勉強できる環境があります。
政府は、社会人がキャリア形成や、将来の見直しのために国内外の
大学院や専門学校、あるいはボランティアなどで学び直すために
「サバティカル休暇」という、有給の長期休暇制度導入を企業に
呼び掛けるといっています。
考え方は色々あるでしょう。しかし、正直、理解に苦しみます。
勉強は先に述べたように、働きながら可能です。
また、仕事に関連する勉強は働きながらのほうがいいのです。
学びを仕事に活かしてみる、ということがすぐにできます。
試してみて、調整してこそ、あらたな学びにつながるのです。
知識を蓄えるよりも、それを変える力が必要
日本では、社会人で勉強するひとはとても少ないのが現状です。
仕事が忙しくても、空いた時間を活用すれば十分に勉強はできます。
また、ビジネス書も、使い方次第で仕事のしかたを変えてくれます。
休みなんてとって勉強だけしたら、まるで応用の利かない、知識だけ
人間になります。知識はたしかに大切です。しかし、知恵にしなければ、
実践では役に立ちません。
なぜ働くのかを考え、その働く理由を自己のモチベーションとし、
自分にあった勉強を続けることで、誰にでもある一定以上の力を
つけることができます。だれにでもできるのです。
フォレスト出版からでている私の本には、当たり前と思われそうな
ことがあります。しかし多くの人が実際はやっていません。そして、
継続するには自分を見つめる考え方も必要です。
考え方を変革するには自分を振り返る謙虚さが必要なのですね。
勉強するための材料も、働きながら通える学校もあります。
あとは、自身がやるのかやらないのか、だけなんですね。
だから、サバティカルなんて必要ないのです。
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少しでも人の足しになる、そのことを一番大事に考えています。