西谷信広公式ブログ

どうすれば悩みや辛さに飲み込まれず、前進できるのか?

  • 2019.1.28
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行動変革プロデューサーの西谷です。

“納得して仕事をする”

これを意識しながら活動した2018年。

よって、確実にお金になる仕事も
お断りしました。
もちろんご理解いただいた上で、です。

今年は行動変革の大切さをもっと
広めていければと考えております。

どんなにいいアイデアがあっても、
どんなに考え抜いても、戦略を立てても、
行動に勝るものはありません。

まずは行動してみる人のほうが成功する
この現実をしっかり全面に出して、
今年はやっていきます。

今回は悩みや辛さをどう解決するか?
実は行動変革がここでもキーとなります。
それはなぜでしょう?

悩みは持っていいけど呑まれないこと

仕事に取り組む上で色々な悩みを
抱える方がいらっしゃいます。
それこそ人の数だけ多種多様ですね。

仕事の悩みを直接取り除くことは、
わたしにはできません。

でも、

「こんな行動をしてみたらどうですか」
という選択肢の提供はできます。

行動変革プロデューサーの仕事。
これもまさに行動を促すこと。

働いていて、なんの悩みもありません、
という人を探すほうが難しい世の中。
皆さん、それぞれに色々な思いを
持っているものです。

あなたも、悩みがあるのでは?

「誰もが何かを抱えている」
そう思います。

悩みを持つ人には必ずお伝えする
ことがあります。

それは...

まず行動できる形に落とし込むこと。

賢明なあなたはここで何か感じて
おられるかもしれませんね。

そう、悩み続けても、実はなんの
結果も生まれないのですね

行動してみると、考えるべきことが
見えます。つまり、行動のどこを
変えるべきかが見えます。
だから修正をかけられるのです。

ちょっとしたコツを知ることで、
「なんであんなに悩んだんだろう」
と思うこと、けっこうあります。

あなたにもあるはずです。

行動を変えて、修正して、トライする。
すると、「そっか、これでいけるんだ」
と思える時が来ます。

同じような状況にまた出くわしたら、
悩まずに取り組めるようになります。

行動することで、あなたは悩みを
成長の糧にしたことになります。

反対に何も行動せずに悩むだけでは、
「もうだめだ」となりがち。
結果、悩みに飲み込まれます。

悩んだら、心配になったら、まず、
行動しましょう!!
決して飲まれることなく。

ミスはどう修正するのか?

わたしはたいへん多くのミスをして
きました。
それこそ、勤務先が下手すると傾く
レベルの失敗もしました。

自慢できませんが(笑)

しかし、ミスを取り返し、なんとか
結果に結びつけるようにしてきました。
途中で投げずになんとかやり通せ
ました。

なぜでしょうか?

それは、ミスで終わらせたら逃げだから。
とにかく頭にこの言葉をおいて、
なんとか結果に結びつけてきました。

行動して修正して、また行動して。
これを繰り返してきました。

「そうは言っても、やるだけでは
経験の違いとかいろいろあるから
結果に結びつかない場合もあるだろ」

と言われそうですね。
たしかにその通りです。

では、どうやって結果に結びつけたか?

それは、行動に結びつけるプロセスを
実践しつづけたからです。

ミスをしたらどうしますか?
「あーなんでこんなミスをしたんだ!」
と思いますか?
それとも、
「これ以上、自分を傷つけたくないな」
と思ってしまいますか?

ミスをしたら原因となったその行動を
まず振り返ることが大事です。

1.なぜミスをしたのか?
2.どうすればそのミスは避けられたか?
3.同じミスをしないためにどうするのか?
4.次の行動で新たに発生しそうなミスはあるか?
5.もし“ある”ならば、次の行動の何を変える?

これらをしっかり実践することです。
そして行動してみると、少なくとも前回のミスは
やらなくなる。既にこの時点で、成長しています。

ミスとはどういう存在なのか?

失敗してへこまない人はいません。
だれでも差はあっても、へこみます。

ちくしょーと思ったり、
なにやってんだ、と思ったり、
あー、こりゃだめだと思ったり...

でも、

がっかりするということは、それだけ
真摯に取り組んでいたからです。

逆に、失敗しても人のせいにしたり
会社や社会のせいにする人は、
実はやるべきことをやっていない人

だから、残念に思ったり、がっかりするのは
構いません。
でも、1週間も悩まないことです。

前述の1から5を実行することに注力
するのです。そしてそれを行動に移す
ことに集中するんです。

気に病んでいたはずなのに、おそらく
1日か2日で頭からは消えさり、代わりに
次の行動について検討をしているでしょう。

ミスをしたら修正をかける。あなたの仕事の
精度は必ずあがっていきます。

大事なことをあきらめないことです。

我々はロボットではありません。
人間なんてそもそも完ぺきではないのです。
修正しても完ぺきはないでしょう。
でも、確実に人と人の関係において、
前よりも精度はたかまります。

それでいいんですよ。

行動変革は時代にマッチしたやり方

行動して、修正して、一歩を踏み出す。
そしてまた、修正をかけて踏み出す...

これは極めて重要なのです。

いくら考え続けても、行動をせずに、
いいか悪いかなんてわからないのです。

今の時代、本当にスピードが早いです。
ゆったり構えて計画ばかりしても
意味がない時代です。

あなたが一生懸命に計画を立てている
うちに、競合はさっさと行動をはじめ、
置いていかれるかもしれませんね。

自分が想像することは、世の中の100人は
思っていると考えるべきなんです。

行動変革の術を知り、行動から始める。
そしてしっかり検証する。そのうえで
修正をどんどんかけながら
前に進んでいくことが必要なのです。

変化の激しい時代には、まず行動が
必要なのです。行動変革こそ、時代に
マッチした手法であると言えます。

土光敏夫さんという方がいました。
この方は、石川島播磨の社長、
東芝の社長・会長を歴任、経団連の
会長もされた方です。

日本を代表する経営者の一人でした。

この方の言葉に、

「行動となって現れないような思考は無用
であり、時に有害でさえある。
思考と行動は相互作用を積み重ねながら
成熟していくもので、その中から生きた
アイデアが生まれてくる。
行動は思考の芽を育て伸ばす触媒なのだ」

というものがあります。

あなたに今回の内容がプラスになったなら、
幸いです。また、あなたの周りの方で
読んだらプラスになると思われるなら、
ぜひ、シェアしていただけると幸いです。

===================

わたしの行動変革プログラムは
私が独自に編み出した手法に基づきます。

行動変革のプロセスを社員1人、1人に
理解してもらい実行動を起こしてもらう。
そして、修正手法をつかって適切な
行動につなげていただきます。

人が変われば、当然組織としての
立ち位置も1段上がります。そして、
仕事の精度があがり、効率が上がります。
企業価値向上にも直結していきます。

『行動変革を通じて日本社会にプラスになる』

ぜひ、1人でも、1社でも多くの人、企業の
明日のためのお手伝いをさせていただきたいです!!

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