貴重なお時間を割き、ご一読いただけますこと、誠にありがとうございます。
緊急事態宣言が解除されて、徐々に通常の生活に戻りますが第二波の話がすでに出ています。どうなるのかについては全て推定の域を出ませんから必ずこうなるとはだれにも言えません。冬場が危ないなど色々な意見が出てはいます。
将来を映し出す水晶玉もありません。わからないことを議論し続けても無意味ですね。よって、わたしたちはいまできることおよび、将来に続くことに注力すべきと考えております。
新型コロナが創った新業務形態と江戸時代メンタリティ
コロナがある意味“外圧”のようにはたらき、結果的にテレワークが増えました。わたしは今後もテレワークは続くと考えております。もちろん、この意見が100%正しいとか、そんないい加減なことは言えません。ただ、可能性は大きいし、そうであるべきなのです。
新型コロナ(COVID-19)発生により、新ノーマル、あるいはレギュラーとして定着するテレワーク。実際、やってみるとなかなか良かったという方もけっこういらっしゃいます。もちろん、テレハラという新たな問題も生んでいますが、どんなことも最初は色々と起こります。一方で、新たな試みをするからこそ企業、社会に新陳代謝があり、社会は健康でいられるのだと思います。社会が健康ならば個人も、ということですね。
テレワークでの気づきや改善点は、企業がサービス提供企業と議論をしてセキュリティ強化とツールをしっかりそろえるのが大切です。
印鑑の電子化も、各企業はいい加減進めるべきです。あまりに日本は遅れています。今まで意識していなかった人たちもいます。しかし、政府の国民一律10万円支給の件で気づきました。すべてがジョークのようなマイナンバーの仕組みはあるものの、ほぼすべては紙ベースの世界であることに。21世紀の世界で、日本人が、そして日本企業が生き延びるうえで、このような状態でいいわけがないのです。
企業によってはすでに勤務体系、報酬体系などの刷新の検討を開始しているところがあります。成果に基づく給与体系に替えていく企業も増えます。
コストが上がるのは仕方ないと承認するべき
今後コスト上昇が想定されます。新型コロナにより大量に発行された国債。日本の借金がさらに増えました。各自に課される返済額はさらに増えました。また、すべてがフローで当たりまえであった経済構造が、ストックをある程度して有事に備える企業形態へかわっていくでしょう。
加えてサプライチェーンは一極集中の現在のスタイルから、分散する形にかわると思われます。ビジネスが一国、あるいは一極集中すると、その国で災害など大きな問題が発生すると、他国へのサプライも大きく制限されます。
日本企業は災害の教訓から、サプライチェーンの分散を進めたようなことを言っていますが実際はたいして何も変わっていなかったのが、今回の新型コロナでよくわかりました。
企業は仕事の仕方を変えることで効率化をさらに追及し、コストを削減することで前述から発生するコスト上昇とのバランスをとっていくと思われます。つまりテレワークも大事にコスト削減の手立てです。
たしかにシステムを強化すればその分イニシャルは掛かります。しかし、制度改革も含めた運用面の対応を各自に行えば、効率化によるコスト削減が上回ってきます。ツールがしっかりしているからこそ、成果主義を主軸とした評価システムもにも意味が出てきます。
本当の成果主義導入による本当の平等がはじめられるのです。
これから成功する企業は2つのキーワードを実践する会社です。上場企業のみならずです。特に上場企業はにとっては大切です。なぜなら、海外投資家の多くは持続力があるのか、今まで以上に評価するようになるからです。SDGは確かに大事です。ただ、もっと単純に考えるとテレワークは急場しのぎで相変わらず事務所に行くことが仕事であるかのような発想をし続ける企業は、変化する意思がないと考えられるでしょう。
今回の動画で語っている2つのキーワードを本当にやり切れるなら、その企業は安心です。勤めるならそんな会社を選択してほしいのです。
【追記】
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